ぞうさん
過日出かけた折 楽しませてくれた
福山市民動物園のぞうさん・・・
昨日のテレビで、感動的なお話しを見ました。
「一人ぼっちで過ごしている動物園の象
を癒してあげたい」
そういう夢をいだいた青年が
各地の動物園に象をつれてを廻っているお話でした。
一人で長く過ごしていた象たちは、
自分以外の象の出現に 戸惑い おびえ それでも
少しずつ心を開いていくのでした。
私たちが会った象もはじめは、おびえたのですが
まだ小象だったせいか、お母さんを思い出したのか
寄り添い、心を託していく過程を見せてくれました。
それまで、少しの音にもおびえていた象が、落ち着き
夜も安心しきった様子で熟睡するようになったのです。
お別れの日、自分のえさを鼻ですくい
離れたところにいる象(ランディー)にありがとうというように
もって行き差し出したのです。
それを受け取った象も いとしそうに食べたのです。
象も、一人で過ごしている事は寂しく、孤独な事なんだ・・
きみは、そんな いとしいぞうさんだったんだね。
頑張って生きてね!