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昨日の続きです。
おばあちゃん、着せ替えを了解して
「かわいい色だね、もったいないみたい」
っと言ってくれました。
介護施設で、みいちゃんと二人で暮らしていた方です。
院長先生とナースが往診に行っていましたが、
いつも大切に ベットの真ん中にはみいちゃんがネンネしていました。
転倒して脊椎損傷し 介護施設では生活できなくなり
他に病気もあり 我が勤務病院に入院されました。
入院当初、みいちゃんが来ていなかったので
ナースたちは、心配していました。
施設の方で処分されたのかしら・・・と
退所される折、身内の方が保管されていたようでした。
ある日 ちゃんとおばあちゃんの隣に
みいちゃんがネンネしていました。
それ以来 またおばあちゃんとみいちゃんは一緒です。
もう歩けない体になったことが認知できないおばあちゃん
毎日歩けないことは忘れて
介護、治療に「ありがとう」と感謝して下さっています。
やさしい姿勢で生きてこられた方なのでしょう。
物忘れが、いい方向に作用して、
スタッフは、気が楽に対応できます。
そして、みいちゃんは、私たちスタッフをもいっしょに
癒してくれています。
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